キャリアコンサルタントに惹かれたのは「居場所」を作る仕事だと思ったから

キャリコンへの挑戦
yonan
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美容業界セカンドキャリア研究所

研究員で元エステティシャンのyonan

(https://www.instagram.com/salon_secondcareer)です。

私はキャリアコンサルタントになりたいのではありません。本当に作りたいのは、「安心して弱音を話せる場所」です。国家資格は、そのための手段に過ぎません。

この記事では、私がなぜこの資格を選んだのか、そしてどんな未来を目指しているのかをお話しします。

この記事でわかること

この記事では、私が国家資格キャリアコンサルタントを目指す理由と、その先に実現したい未来についてお伝えします。

  • 私がキャリアコンサルタントを目指した本当の理由
  • 美容業界で20年以上働いて気づいた「人が本当に求めているもの」
  • キャリアコンサルタントが注目されている社会的背景と将来性
  • 美容業界で培った経験が、異業種でも大きな強みになる理由
  • 父の介護を通して考えた「キャリア=人生」という価値観
  • 私が「美容業界セカンドキャリア研究所」で実現したいこと
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「資格を取ること」が目的ではなく、「これからどんな人生を歩みたいか」を考えるきっかけになれば幸いです。

美容業界で働く私が気づいた「本当に求められていたもの」

美容業界で長年お客様と向き合ってきた皆さんなら、きっと共感していただけるはずです。お客様がサロンに来る理由は、単に髪を切り、肌を整えるためだけではありません。

  • 私の失敗談: 駆け出しの頃の私は、いかに早く、完璧に施術を終わらせるかばかりを考えていました。ある時、常連のお客様がポツリと「ここだけが、誰にも気を遣わずに話せる場所なんです」と漏らされたのです。その言葉を聞いたとき、自分の接客がどれほど機能的なサービスに終始していたか、恥ずかしさで胸が締め付けられました。
  • 【私の考え】: お客様は、家庭でも職場でもない「第三の場所」を求めていたのです。技術以上に求められていたのは、ジャッジされず、ただ「自分」に戻れる温かい空間でした。この気づきが、私の接客スタイルを根本から変えるきっかけとなりました。

「弱音」を飲み込む大人たちへ

49歳になり、私自身も痛感しています。年齢を重ねるごとに、本音を語れる場所がどれほど少なくなっているかを。子育て、介護、仕事の責任。現代の大人たちは「しっかりしている自分」を演じ続け、孤独を自分の中に溜め込んでいます。

  • キャリアコンサルティングの本質: 厚生労働省が提唱するこの資格は、単なる求職支援ではありません。相談者が「どんな想いで生きてきたのか」、そして「これからの時間をどう彩りたいか」という人生の物語を紐解く伴走者になることです。

なぜ今、キャリアコンサルタントが注目されているのか

私がキャリアコンサルタントという資格に興味を持った頃、「本当に将来性のある資格なのだろうか」という疑問がありました。

そこで、厚生労働省の資料を調べてみると、令和7年(2025年)6月末時点で、全国のキャリアコンサルタント登録者数は約8万人に達しています。制度が始まった当初と比べると、登録者数は年々増加しており、この資格への関心が高まっていることがわかります。この背景には、日本の働き方が大きく変化していることがあります。キャリアコンサルタント登録者数

人生100年時代といわれる今、60歳や65歳で仕事を終えるのではなく、長く働き続けることが当たり前になりつつあります。また、転職や副業、リスキリング(学び直し)が一般的になり、「一つの会社で一生働く」という時代から、「何度でもキャリアを築き直す時代」へと変わっています。

実際に厚生労働省でも、キャリア形成を支援する専門家の育成に力を入れており、キャリアコンサルタントは企業だけでなく、ハローワーク、大学、自治体、就職支援機関など、幅広い分野で活躍しています。キャリコンサーチ

こうした社会の変化を知ったことで、私は「資格を取ること」が目的ではなく、「これからの時代に必要とされる専門性を身につけること」が大切なのだと考えるようになりました。

もし10年前だったら、私はこの資格を選んでいなかったかもしれません。しかし、働き方が大きく変わった今だからこそ、「人のキャリアに寄り添う専門家」の価値は、これからますます高まっていくと感じています。美容業界で20年以上培ってきた傾聴力や、お客様との信頼関係を築く力は、この新しい時代だからこそ活かせる経験なのではないか。そう思えたことが、キャリアコンサルタントを目指す大きな後押しになっています。

「過去の経験」は、決して陳腐化しない

「異業種に行ったら、美容業の経験なんて役に立たないのでは?」そんな不安を抱えていませんか?断言します。あなたが何年もかけて磨いてきた「傾聴力」は、AIには代替できない最強のポータブルスキルです。

  • 個人的な視点: 多くのビジネススキルは時代とともに古くなりますが、「目の前の人の微細な感情の変化に気づく力」は一生モノです。この力は、どんな未来でも、どんな肩書きでも、あなたの人生を裏切ることはありません。あなたがこれまでサロンで積み上げてきた対人スキルは、まさにあなたの「最強の武器」そのものです。

自分を縛り付けていた「世間体」からの解放

実は、これまで私は「自営業者として成功せねばならない」という見えないプレッシャーに自分で自分を縛っていました。

  • 具体的な解決プロセス: 資格の勉強を始め、自分自身の棚卸しをしたことで、「誰かによく思われたい」という欲求がいかに自分の判断を鈍らせていたかを知りました。私が本当にやりたいのは、華やかな実績を作ることではなく、誰かの一歩を一番近くで応援することだったのです。
  • 個人的な意見: 40代・50代は、鎧を脱ぐのに最高の時期です。実績や肩書きに頼らず、等身大の言葉で語る——そう決めた瞬間に、不思議と周りに同じ志を持つ仲間が集まるようになりました。「等身大」こそが、これからの私の武器です。

父の介護を通して気づいた「本当に大切なこと」

最近、父が介護施設へ入所しました。手続きを進めながら、私は父の人生を振り返る機会が何度もありました。そのとき、ふと思ったのです。

人は最後に、「どんな仕事をしてきたか」だけを振り返るのではなく、「どんな時間を生き、どんな人と出会い、自分らしく過ごせたか」を大切にするのではないか、と。

キャリアという言葉を聞くと、多くの人は「仕事」や「転職」を思い浮かべるかもしれません。でも私が学びを深める中で感じたのは、キャリアとは仕事だけではなく、その人の人生そのものだということです。だから私は、相談者に「正しい答え」を示す人ではなく、その人らしい人生を一緒に考えられる伴走者になりたいと思っています。

父の姿は、私に「肩書きよりも、その人がどう生きたかが大切なのだ」と教えてくれました。この想いは、これからキャリアコンサルタントを目指す私の原点として、ずっと忘れずにいたいと思っています。

泥臭い挑戦の先にある【美容業界セカンドキャリア研究所】

私が立ち上げたこの研究所は、資格の取得をゴールにしていません。

  • 私が目指す未来: 誰かが安心して話せる場所、迷っている人が一歩踏み出すきっかけになる場所を作ることです。人生の後半戦だからこそ、肩書きよりも大切なものがある。どこで働くかではなく、誰と関わり、どんな場所を作るか。そのための「実験室」として、この場所を育てていくつもりです。

よくある質問(FAQ)

Q1. キャリアコンサルタントは転職支援だけをする仕事ですか?

A. いいえ、転職支援だけではありません。

キャリアコンサルタントは、転職や就職の相談だけでなく、仕事と家庭の両立、働き方の見直し、セカンドキャリア、定年後の人生設計など、幅広いキャリアの悩みに寄り添う専門家です。一人ひとりの価値観や人生に合わせて、一緒に将来を考える役割があります。


Q2. 美容業界で働いた経験はキャリアコンサルタントに活かせますか?

A. 大いに活かせると考えています。

美容業界で培った傾聴力やコミュニケーション力、お客様との信頼関係を築く力は、キャリア支援の現場でも重要なスキルです。私自身も、美容業界で20年以上積み重ねてきた経験を活かしたいと思い、この資格を目指しています。


Q3. 40代・50代からでもキャリアコンサルタントを目指せますか?

A. はい、年齢に関係なく挑戦できます。

実際に養成講座には、40代・50代で学び始める方も多くいます。人生経験や仕事の経験は、相談者に寄り添ううえで大きな強みになります。


Q4. キャリアコンサルタントの資格を取れば、すぐに独立できますか?

A. 資格を取得しただけで独立できるわけではありません。

資格はあくまでスタートラインです。経験を積みながら、自分の強みや専門分野を見つけていくことが大切です。私自身も、資格取得をゴールではなく、「美容業界セカンドキャリア研究所」という居場所づくりのための第一歩と考えています。


Q5. キャリアコンサルタントを目指した一番の理由は何ですか?

A. 「安心して弱音を話せる場所」をつくりたいと思ったからです。

美容業界で多くのお客様と接する中で、技術だけではなく「安心して話せる時間」が求められていることを実感しました。その経験から、仕事だけでなく人生そのものに寄り添える存在になりたいと思い、この資格を目指しています。


Q6. キャリアに悩んだとき、まず何から始めればいいですか?

A. まずは自分の経験を書き出してみることをおすすめします。

資格を探す前に、「これまでどんな仕事をしてきたか」「どんなときにやりがいを感じたか」「人から感謝された経験は何か」を振り返ってみてください。自分の強みが見えてくると、本当に目指したい方向性も見つけやすくなります。

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あわせて読むことで、資格取得までの流れや学習内容をより具体的にイメージできます。

あなたも「物語の編集」を始めませんか?

「今の仕事しか知らない」と自分を制限するのは、今日で終わりにしましょう。あなたがこれまで積み重ねた経験は、必ず誰かの未来を照らす肥料になります。

【最後のアクション】 今のあなたが抱えている「漠然としたモヤモヤ」を、一つだけ書き出してみてください。

  • 「あと10年、今のまま働けるだろうか?」
  • 「私には、これといった強みがない気がする」
  • 「本当は、もっと違う働き方がしたい」

そのモヤモヤこそが、あなたが次に進むべき方向を指し示す羅針盤です。どうか、その迷いを大切に抱えていてください。もしよろしければ、今の気持ちをコメントで教えてください。私は皆さんの葛藤を個別に伺うことで、より「次の一歩」に近いヒントを発信していきたいと考えています。一人で悩む時間はもう終わりにして、一緒に納得のいくキャリアを編集していきましょう!

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