キャリアコンサルタントを目指そうと思った時、真っ先に気になったのがお金のことでした。
「資格取得までにいくらかかるの?」
50代目前になると、若い頃のように勢いだけでは決断できません。
住宅ローン、老後資金、子どもの教育費。
限られたお金をどう使うかを考えながら生活している人も多いと思います。
私もそのひとりです。
そこで今回は、キャリアコンサルタント資格取得にかかる費用について、現時点で調べた内容をまとめてみました。
同じように挑戦を考えている方の参考になればうれしいです。
まず必要なのは養成講座の受講料
キャリアコンサルタント試験を受験するには、実務経験がない場合、厚生労働大臣認定の養成講座を修了する必要があります。
そして、最も大きな出費になるのがこの養成講座です。
調べてみると、受講料はおおむね30万円〜40万円程度。
決して安い金額ではありません。
私が最初に見たときの感想は、
「思ったより高い…」
でした。
しかし、国家資格の取得に必要な知識や面談技術を学ぶことを考えるとそれなりの投資とも言えます。
受講期間も数か月から半年程度に及ぶため、単なる資格講座というよりは本格的な学びの場という印象を受けました。
試験にも費用がかかる
養成講座を修了したら、次はいよいよ国家試験です。
キャリアコンサルタント試験は「学科試験」と「実技試験」の2つで構成されています。受験料は全国共通で、
・学科試験 8,900円
・実技試験 29,900円
となっており、両方受験する場合は合計38,800円です。
約4万円と聞くと、決して安い金額ではありません。
養成講座の費用ばかりに目が行きがちですが、受験料もしっかり予算に入れておく必要があります。
さらに見落としがちなのが、再受験の可能性です。
キャリアコンサルタント試験は学科試験と実技試験を別々に受験することもできますが、もし不合格になった場合は再度受験料が必要になります。
もちろん誰もが一発合格を目指します。
しかし50代から資格取得に挑戦する私としては、「万が一」の費用も含めて考えておく方が安心だと感じています。
養成講座、受験料、そして後述する登録費用まで含めると資格取得にはそれなりの投資が必要です。
だからこそ私は、「なんとなく取る」ではなく、自分のこれからの働き方につながる資格として真剣に向き合いたいと思っています。
合格後にも登録費用が必要
実は、キャリアコンサルタント試験に合格しただけでは「キャリアコンサルタント」を名乗ることはできません。
国家資格保持者として活動するためには、キャリアコンサルタントとして登録手続きが必要です。
また、登録にも費用がかかります。
キャリアコンサルタント登録センターによると、登録時に必要な費用は次のとおりです。
- 登録免許税:9,000円(収入印紙)
- 登録手数料:8,000円(非課税)
合計17,000円です。
さらに、住民票の取得費用や、郵送で手続きを行う場合の簡易書留料金なども必要になります。
養成講座や受験料に比べると大きな金額ではありませんが、資格取得後にも約2万円程度の出費があることは覚えておいた方がよさそうです。
せっかく試験に合格しても、登録手続きを済ませなければ正式なキャリアコンサルタントとして活動することはできません。資格取得費用を考えるときは、登録まで含めて予算を立てておくことが大切です。
教材費や交通費も意外とかかる
資格取得費用というと講座代ばかりに目が行きますが、実際には細かな出費もあります。
参考書や問題集。
オンラインではなく通学の場合は交通費。
模擬面接や勉強会への参加費。
一つひとつは大きな金額ではなくても、積み重なると数万円になることもあります。
私は昔から「塵も積もれば山となる」を何度も経験しているので、このあたりも忘れずに考えておきます。
教育訓練給付金が使える場合もある
費用を調べる中で、私が最も驚いたのが教育訓練給付金制度の存在でした。
正直なところ、最初は「資格取得には数十万円かかる」と聞いて尻込みしていました。
ところが、条件を満たせば受講料の一部が戻ってくる可能性があるのです。
キャリアコンサルタント養成講座の多くは、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象になっています。
この制度を利用できる場合、受講料の50%が支給されます。さらに、資格取得や一定の条件を満たすことで、給付率は最大80%まで引き上げられます。
例えば受講料が40万円の講座だった場合、
・50%給付なら実質負担は20万円
・最大80%給付なら実質負担は8万円
という計算になります。
もちろん誰でも利用できるわけではありません。
雇用保険の加入期間などの条件があり、対象となるかどうかは人によって異なります。
また、「給付金があるらしい」という程度の知識で申し込んでしまうと、
「実は対象外だった」
「思っていた金額と違った」
ということもあり得ます。
私自身、調べ始めたときは制度が複雑でよく分かりませんでした。
ですが、資格取得を考えるならこの制度を知らず、金額を理由に受講を諦めるのはもったいないと感じています。
数万円どころか、場合によっては数十万円の差になるからです。
そこで次回の記事では、
「私は給付金の対象になるの?」
「実際にはいくら安くなるの?」
という疑問について、49歳主婦の視点でできるだけわかりやすく整理してみたいと思います。
結局いくら準備しておけばいいのか
養成講座、受験料、登録費用、教材費などを含めると、総額で40万円〜60万円程度を見込んでおくのが現実的だと感じています。
- 養成講座:約30〜50万円
- 受験料:約4万円
- 登録費用:約1.7万円
- 教材費・交通費:数千円〜数万円
もちろん講座によって差がありますし、給付金の利用によって負担額は変わります。
それでも、決して気軽に出せる金額ではありません。
だからこそ私は、「本当にやりたいことなのか」を何度も自分に問いかけています。
おわりに
キャリアコンサルタント資格の取得には、それなりの費用がかかります。
正直に言うと、調べ始めた頃は少し驚きました。
ですが、それと同時に思ったことは「50代から新しい挑戦をするなら時間もお金もかかるのは当たり前なのかもしれない」と。
大切なのは、その投資の先に自分がどんな未来を描いているか。
私はまだ勉強を志したばかりですが、この資格を通じて新しい働き方に出会えるかもしれないという期待があります。
これからも実際に学びながら感じたことを、このブログで発信していきたいと思います。

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